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ユーフォニアムとカレーと仁義なき戦い
徒然なるままに
タイ旅行記 その2
 はい、2日目はHISオプションツアーのタイの寺院と王宮の拜觀です。

 タイの國教は佛教で、國王陛下を初めとして、篤く佛教を敬ってをります。佛教と言っても、日本よりもずっと厳格でして、日本の坊さんみたいな「飲む・打つ・買ふ」なんてことは厳禁、生涯獨身を貫きます。従って、寺院の拜觀にも作法があり、半ズボン、ノースリーブなど、肌を極端に露出したりだらしない格好ではつまみ出されてしまひます。

 昨晩のリムジンバスの中でこの件を再三注意されてゐたにも關らず、若いバカカップル1組がこれを無視して、男の方が半ズボンで來ました。當然ツアーのワゴンには乘せて貰へません。女に詰られながら、部屋に戻って着替えるハメになりました。彼らは單に「決まり事」としか思ってゐなかったのでせうね。「人々が集ふ聖なる場所」を訪れるといふ體驗がないまま大人になると、かうなるといふ見本です。日本の寺院も、ミニスカ制服・ハミ出しシャツ・ズリパン禁止にして、修學旅行生を受容れるべきでせうね。きちんとした宗教教育(家庭でも)の體驗がないままでは、ますます國際社會から輕蔑されてしまひます。

 半端ぢゃない澁滞に巻き込まれながら、まづはワット・アルンといふ、中國式の寺院へ向かひました。

 バンコクを流れるチャオブラヤー川のほとりで下車。ボート乗り場に出ると、巨大な佛塔が見えてきました。高さ75mもあるといふ、ワット・アルンの佛塔です。塔の全面に施された装飾が、照りつける陽の光を受けてキラキラと光を放ち、壓巻です。

  thai01.jpg


 ここから大型ボートで對岸へ渡ります。「寺なんか見たってつまんないっすよ」と寝ぼけてゐたSも、大いに心を動かされたやうで、ボートから身を乘り出して、「スゲー!」と連呼です。うん、キミも煩悩にまみれてるから、少し清しい思ひをした方がよいね(笑)。

 どういふわけか、向かひに座ってゐたグラサンの警察官が私の方を見て手を合はせてゐました(このポーズ、ワイといふのださうです)。なんでそんなことをしてゐたのかは、後でわかりました。

 ボートを下り、境内を拜觀。装飾には全て中國の陶器を使ったのださうで、近くでよく見ると皿なんかがはめ込んであるのが見えます。

  thai02.jpg


 暑い中、職人さんが、境内のあちこちを修復してゐました。端の方には、塔を圍む壁に使はれる装飾品が準備されてゐました。一個一個丁寧に成形されてゐます。

  thai03.jpg
  thai04.jpg


 どこで拜んだらよいのかわからないので、木陰から佛塔に合掌(ワイ〜)。さっぱりした氣持ちで頭上を見上げた景色がこちら。緑が綺麗だ!

  thai05.jpg


 ワット・アルーを後にし、再びボートに。往きのボート乘り場の方を見ますと、國王陛下の大きな肖像画が掲げてありました。往きの警察官は陛下にワイをしてゐたのですね。

 ボートを下りて、再び車で、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)と王宮へ行くのですが、今宵はこれまで。

テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

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