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3月11日 都内の様子

  • 2011/03/16(水) 00:52:29

 規模の大きい地震の影響で、身の回りが如何なる様子だったか、備忘として遺しておかうと思ふ。

【3月11日】

 豊島区南大塚の勤務先にゐる時に地震發生。最初はゆっくり揺れてゐたので、震源地が遠いな、と思った。しかし、揺れは治まるどころか、次第に小刻みな振動が加はり始め、外から「ガー」と色々なものが入り交じった音が。どうも樣子がをかしいと思ひ始めるや、大きな揺れ。とっさに玄關ドアを開けて、部下には奥の勝手扉を開けさせて、机の下に潜るやう指示。縦揺れだか、横揺れだか判らないが、強く揺さぶられる。

 机の下で揺れが治まるのを、ただ待つ。やがて揺れが治まる。テラスから外を見ると、街路樹や表示灯電柱が大きく揺れてゐる。道路には多くの人がゐて、顏を上げて邊りを見回してゐる。

 社長から電話。安否の確認はなく、どこか壊れたところはないかとのこと。社内は特に損傷はない。棚の楽器(ケースに収まってゐる)を下ろすやう指示がある。避難の邪魔になりかねないものを退け、業務復歸。

 インターネットで地震の確認。インターネットラジオのradicoでNHKラジオを聽かうとするが、NHKは受信できないらしい。文化放送で状況を聽く。かなりの大地震で、大津波の危険があるとのこと。

 Facebook に大地震の書き込み。國内外から書き込みあり。NHKの衛星放送を視聴できるサイトのリンクを見つける。岩手、福島の大津を確認。いたたまれない氣分になる。

 電車が全てストップして、復旧の見込みが立たない。午後6時頃、部下2名を車で送る。一人は北池袋、一人は高島平。澁滞が始まってゐたので、所々裏道を使ひ、北池袋經由で高島平到着が午後8時頃。普通の倍ぐらゐの時間がかかる。カーナビのテレビでは、津波による各地の惨状が映し出される。

 妻の携帯電話には、全く繋がらない。病院の勤務は終はってゐる筈だが、歸宅する足がない。病院で途方に暮れて、泣きベソかいてゐる姿が思ひ浮ぶ。ここから自宅はすぐ近くだが、妻を迎へに、病院のある早稻田方面へ再び車を走らせる。都心部から郊外へと向かう道は全て澁滞。カーナビの道路標示が、どんどん赤くなっていき、病院に着いた頃には、都内のほとんどの道路の下り線が赤く表示されてゐた。病院には午後9時過ぎに着く。

 ナースステーションで所在を訊き、担当部署へ行くと、妻はもう勤務を終へて、主任看護婦さんのお宅で厄介になってゐるとのこと。安心した。電話番号が書かれた紙を頂き、そこの公衆電話からなら通じるからかけてくれとのこと。皆さん、元氣にテキパキとされてゐる。主任さんのお宅にお電話。妻に換って貰ひ、思ひの外元氣な聲を聽く。

 主任さんの家は病院の近所なので、妻が病院まで来るとのこと。ともかくお互いの無事は確認できたし、翌日のことを考へたら、このまま主任さんの厄介になった方がよいのではないかと思ったが、妻は歸りたいとのこと。数分で病院に來た。

 歩道は人でごった返してゐるものの、混乱はなく、皆黙々と同じ方向に歩いてゐる。渋滞は夕方より酷くなってをり、主要道路の下り方面は、長い時間、全く動かなくなることも屡々。裏道を使ひまくって、午前0時過ぎにやっと歸宅。

 テレビを觀ると、氣仙沼が火事で燃えさかってゐる。大學の先輩のご實家がこの邊であったことを思ひ、無事に非難されてゐることをお祈りする。
 

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