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オークションの評価とエジプトのデモ

  • 2011/02/14(月) 20:16:11

 Yahoo! オークションでは、出品者や入札者の過去の取引の評価を見ることができます。そこに「悪い」評価がありますと、どうも印象がよくありません。しかし、その評価の詳細を読んでみますと、「悪い」と評価をつけた側の方が悪質という場合もあったりします。

 例えば

落札者から「 非常に悪い出品者 」と評価されました。
落札者からのコメント : 落札前に『入札を取り消してください。』と言ったのに普通にシカトされて、んで結果落札しちゃって。そっちの確認ミスなのに評価さげられるとか。こっちは互い評価の下げあいとかしたくなかってけど自分の評価が下げられたらそりゃ相手の評価もさげるでしょ(〃´∀^〃)/


 こんな風に評価されていると、何と無責任な出品者かと思ってしまいやすいものです。しかし、落ち着いて出品者側のコメントを読んでみますと、

出品者からの返答 : 終了10分前に突然「お金が振り込めないから取り消して」と申し出ておいてすぐ対応しろというのは、あまりにも非常識ではありませんか?。こちらも常に監視しているわけではありません。悪いの評価は勝手につくので、こちらではどうしようもありません。


 と、まぁ、こんなやり取りを見ますと出品者が常識的で、落札者の方が非常識であった可能性が濃厚になってきます。

 しかし、どうも出品者は「強い」「悪意」というイメージを抱きやすいですし、落札者は「弱い」「善意」というイメージを抱きやすいやうです。

 同じやうなことは、社会のあちこちにありまして、「資本家と労働者」「売主と買主」「貸主と借主」「業者と消費者」「圧政者と被圧政者」「被告と原告」「大人と子供」「親と子」「男と女」の後者は、事実関係を検証せず(或は意図的に無視し)、社会的に「弱い」「善意」者とみなされ、保護の観点から一方的な判断を下してしまことすらあるわけです。

 「過払い請求」「敷金返還訴訟」「立ち退き訴訟」「住民運動」など、枚挙に暇がありません。

 本来社会の現実から通念が生まれるわけですが、社会通念から現実を見るといふ、本末転倒の姿を呈してゐるのは、それこそ社会に原因があるのではなく、私達の精神に原因があるものと思はれます。

 「民主化といふ言葉に、ただなんとなくよいものであるかのやうに思ってはゐないか」と、暴徒と化したエジプトの民衆の報道に接するたびに、頭をよぎります。
 
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