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足利事件について思ふこと その2

  • 2010/03/26(金) 02:46:52

 いよいよ再審判決です。しかし、いよいよ、憤懣やるかたない氣分です。警察でも検察でも裁判官でもありません。一審の弁護士、梅沢錦治氏の弁護方法についてです。以下は私見であり、素人考へに過ぎません。ですので、ごく単純な見解です。検察は有罪を立証する役割です。弁護人は被告を弁護する役割です。梅沢氏がその職務を全うしたと言へるのがどうかが、私には大きな疑問です。

 梅沢氏に關するブログ記事を集めてみました。

○足利事件-恐るべき冤罪の構図
 http://chonin-japan.jugem.jp/?eid=336

 菅家さんが法廷で犯行を否認すると、梅澤弁護士は、「信頼関係を崩された気分だ。今後も否認を続けるなら、辞任もありうる」と公判後の記者会見で語っている。


○らせんの真実-冤罪・足利事件- <第4章・弁護>
 <3>崩壊 公判途中の「否認」撤回 築けなかった信頼関係
 http://www.shimotsuke.co.jp/special/rasen/chapter4/20100310/293406


 全面否認に転じた一審第6回公判から2日後。宇都宮拘置支所で菅家さんと面会した梅沢弁護士は怒った口調でこう問いただした。「お前、やってないのか」。菅家さんは否認を撤回し「やりました」と一転「自白」。


 要するに、梅沢氏が、「被告がやってなかったのならやってないと、はじめからそう言ってくれればいいのに、被告は罪を認めてゐたし、DNA鑑定でクロとも出た。今更やってなかったと言はれても信用できない。」と、被告に高圧的に接してゐた可能性もあるといふことです。

 梅沢氏は、再審判決を前にして、かう言ってゐます。

 【足利事件】26日に再審判決「納得いく判決を」菅家さんに聞く (2/2ページ)
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100325/trl1003250013000-n2.htm
 2010.3.25 00:06配信

 「無罪になるなら良かった。ようやくこの事件が終わる。もうそっとしておいてほしい」


 まるで他人事のやうです。無実かもしれない人間を17年も刑務所に送り込むやうな弁護しかできなかった者が、「もうそっとしておいてほしい」はないだらうと思ひます。「私の力が足りず、被告を救ふことが出來なかった。」といふ悔悟など微塵も感じられません。

 もし、無實であるにもかかはらず、警察、検察に自白を強要され、その上、自分を弁護して貰ふ、そのためだけに、わざわざ高額な賃金を拂って依頼した弁護人(國選ではなく、私選弁護人でした)が、ろくすっぽ面會もせず、事件の眞相を聞き出すどころか、最初の話と違ふからといって、被告を高壓的に丸め込んだとしたならば、最も罪が深いのは誰なのでせうか? いや、最も、職務に怠慢だったのは誰なのでせうか?

 「無罪になることで事件が終はる」とは? 無罪にならうとも、有罪にならうとも、はらわたが煮えくりかへる思ひです。
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