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初の台北 その2 台北市民管樂團

  • 2009/11/22(日) 20:07:51

 二日目、仕事をとっとと終へて、飯も食はずにある場所へ。仕事メインだから観光はできない、さう思って出國直前にネットでとある場所を探しておいたのでした。それは、

 管樂團

です。日本で言ふところの、吹奏樂團です。台湾は吹奏樂が盛んで、それも、ヨーロッパのやうに宗教や文化、伝統として發達してきたのではなく、日本のやうに教育目的で發達してたきたやうです。アマテュアの場合、学校の部活動に始まり、卒業後も、市の吹奏樂團や、有志で創設した吹奏樂團で演奏を樂しんでゐるやうで、この邊は日本とほとんど変はりないと言ってよいでせう。大規模な吹奏樂のコンクールや音樂祭もあるやうで、2011年の世界吹奏樂大会(WASBE)の会場に、台湾の嘉義市が決定してゐるさうです。

 さて台北で私の動きが取れるのは、平日の夜一日だけでして、そんな急に見学を受け入れてくれるところなど、上手いこと見つかるわけがないと思ってゐたら、上手いこと見つかりました。我ながらすごい執念です(笑)。

  2009_10year.jpg
  台北市民管樂團 http://tcsb.tw/

 訪台間際に慌ててメールを打った甲斐がありました。バンドディレクターの蘇世文さんからご快諾を頂き、お邪魔することにしました。蘇さんは、クラシックのCD・DVD・楽器ショップを営みつつ、演奏活動も続けてをられます。お年は聞きませんでしたが、50代後半か、60代位でせうか。白いひげにメガネで、ブクッとした体格の方でした。専門はテューバで、今日のバンドではトランペットを吹くとのことでした。この樂團は、「木曜日」「金曜日」「土曜日」と異なるメンバーで活動してゐるのださうです。そして、さらに日曜はオーケストラもあるとのこと。蘇さんは全部に参加してをり、木曜だけトランペットなのだとか。蘇さんの樂器コレクションも見せていただきました。いやぁ、異國の同志、此処に有といふ心境でした。

 「周四團(木曜バンド)」は、蘇さんのお店の地下で練習です。他の日は人数が多いので、別の練習所を借りてゐるとのこと。地下はこじんまりとした練習室ですが、30人ぐらゐは入ります。蘇さんがドイツの「VMI」のユーフォニアムを用意してくださり、私も合奏に加はりました(マウスピース? 勿論持って行きましたさ(笑))。

 コンダクターの鄒基華先生が、目をギョロギョロさせながら、ビシビシとピッチの乱れを指摘し、曲のスタイルに基づいて、リズムやニュアンスを指示します。団員はなかなか即応できず、一生懸命やっては「だめだこりゃあ」とばかりにワイワイし始めます。丁度、日本のほのぼの市民バンドと同じような感じで、アットホームです。幼く見える方が多かったので、学生さんばかりかと思ってゐたら、みなさんもう仕事をしていらっしゃるとか。この邊も、日本の吹奏樂事情に近いものがあるのかも知れません。

 周四團のユーフォニアム担当は、学生さんのやうな青年一名でしたが、途中から別の方(社会人っぽい)も一名加はりました。ヤマハのYEP-201Sと、ベッソンの3ヴァルヴコンペのラッカー(こっちは蘇さんのコレクション)を使ってゐました。二人とも勢いのある太い音で、よく鳴ってゐました。普段トロンボーンも吹いてゐるのかもしれません。名刺代はりに、私の所属する樂團のDVDを差し上げました。

 「ライオンキング」「ロイド・ウェッパー」のメドレーと、チェザリーニの「トム・ソーヤ」を、たっぷり3時間合奏しました。夢中になってて写真を一枚も撮っていなかったことが悔やまれます(涙)。

 さうさう、日本の女性もいらっしゃいました。地下に降りる間際に「こんばんは!」と勢ひ良く挨拶をされ、びっくりしました。慌ててしまひ、挨拶だけしかできませんでしたが、この機会に台湾の吹奏樂事情など、色々聞いておけばよかったです。

 鄒先生、蘇さんから、あと2グループあるんだから、また台湾に来たら是非寄ってくれ、奥さんも一緒に、と声を掛けていただきました。お世話になりっぱなしで、この上もなく暖かい言葉を掛けていただき、感無量でした。お言葉に甘えて、次回はカミサンを連れていきますかな。

 写真が一枚もないので、この日に賞味した台湾ビール各種だけでも(笑)。

beer.jpg
 

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