スマートフォン htc Desire HD
- 2011/04/04(月) 14:27:47
海外に行くことが多くなったので、手始めにSIMフリーの携帯電話を買ったり、「ゲタ」を買ってSIMフリーにしてみたり、色々やってゐた。現地のSIMカード(期間と利用額限定のプリペイドSIMカード)に差し替へれば、電話料金が極端に安くなるからだ。
やがてスマートフォンが登場すると、WiFiや3Gを受信して、インターネットに接続できるので、現地SIMに差し替へるメリットは極端に増える。早速、SIMフリーの iPhone(香港正規版)を購入し、タイ、台湾訪問時に重宝した。
もっと自由の利く(カスタマイズできる)ものが欲しくなり、SIMフリーのhtc Desire HD(イギリス正規版)を購入。同じモデルがソフトバンクから出ているが、それはもちろんSIMロックされてゐるので、他社のSIMカードに差し替へて使ふことはできない(自己責任の裏技はある)。
htc Desire HDにした理由は、「台湾精密製品の信頼度」「台湾によく行くので、アクセサリなどを安く買える」「台湾大好き」だから。購入して、どんどんカスタマイズして楽しみながら使ってゐる。画面が大きく、Facebookに画像を投稿したいときに、実にアングルが取りやすい。カメラの性能もiPhone(3GS)よりずっと良い。
ただ、パネルの感度が、私の癖と合はないのか、ミスタッチが多くなった。
また、普段docomoのSIMを使ってゐるが、都心部でも電波を掴み難くなることがある。
この理由は2つ。
一つは、htc Desire HD が800Mhzの電波に対応してゐないといふこと。docomoの電波は2GHzと800Mhzの二種類ある。幸い都心部は2GHz帯なのだが、ビルの内部など、電波状態が悪くなる場所への対策として、800MHzも飛ばすことで、電波状況を良好に保ってゐるのだ。従って、2GHzエリアの都心部でも、800MHzが受信できなければ、電波状況が格段に劣ってしまふケースがある。
案の定、我が家では、htc Desire HD が docomoの電波をまともに受信しなかった。カミさんの古い携帯も、電波を受信できないことがよくあったので、NTTに調査してもらった。すると、我が家も2GHz帯のエリアであるにもかかわらず、800MHzを拾ふことで、電波を受信できてゐたのだった。屋外の電波を室内に引き込むための装置を設置(無料レンタル)してもらい、この問題は解決。
もう一つは、htc Desire HD 本体が金属製で、これがアンテナ受信を妨げてゐる。アンテナ位置周辺のみ、樹脂製になってをり、電波を拾いやすく工夫されてゐるのだが、この部分は丁度手で隠れてしまひ、再び電波状態を悪くさせてしまふ。従って、電波状態が悪い場所では、さらに電波が掴み難くなってしまふ。
SIMフリー機の購入を検討してゐる方は、この辺をよく確認しておくとよい。
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羽田空港
- 2011/01/03(月) 08:36:26
羽田空港に新國際線ターミナルが出來て、就航路線も増えまして、アジア旅行が好きな私には大變助かってゐます。特に臺灣への旅行に便利です。
これまでは、成田發桃園着でしたので…
往き:成田まで2時間 → 大抵出發は夕方か夜 → 到着 → ホテルまで1.5~2時間
歸り:空港まで1.5~2時間 → 大抵出發は朝か午後 → 到着 → 帰宅夕方か夜
ということで、初日は夜~深夜着となり一泊無駄、最終日もほとんど無駄でした。
これが、羽田だと松山機場着ですので、
往き:羽田まで1時間 → 朝7時發 → 到着午前9時半 → ホテルまで30分
歸り:空港まで30分 → 夕方發 → 到着夜 → 深夜帰宅
となりましたので、ホテル代を1泊分浮かせたり、旅程を一泊増やしたり出來ます。出國審査なんかも、それ程混みませんので、自宅でeチェックインしておいて、出発時刻の1時間も前に着いていれば余裕です。空港駐車場もガラガラで、高くて遠い民間駐車場を使ふ必要もなささうです。地方や近郊の人は、電車が走ってゐない時間帯なので、要注意ですが。
そして松山機場は台北市内ですので、タクシーに15分も乗れば中心部に、30分も乗れば市内の大抵のホテルにアクセスできます。タクシーの料金は桃園と違って、普通の料金ですので、台北駅まで150元(450円)程度で行けます。
ホテルのチェックインは午後3時のところが多いですが、ホテルに荷物を預けておくことが出來ますし、エコノミークラスのホテルなら3時間の「ご休憩」も500~700元ぐらいで出來るので、便宜を圖ってくれます。
といふことで、昨年の暮れに行ってきましたが、本当に便利で、効率がとても良かったです。また今月下旬にカミさんと行ってきます。
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台北でディナーとマッサージ
- 2010/04/19(月) 00:01:37
光華市場から歩いて、長安東路一段へ。海鮮居酒屋が立ち竝ぶエリア。ここでディナー。
仕事歸りとおぼしきグループだらけで、結構な賑はひ。騒ぎ方は、日本と變りなし。一人では入りにくかったものの、どうぞと案内されたので、ホッとする。1階は満席なので、2階に。
リまさんみたいな姐さんが、注文取りに來る。とても親切。喰ひ切れなくなるまで注文しようと決め込む。
まづは、ビールとお通し。セロリのニンニク和へ。セロリはあまり好きではないが、なかなかウマイ。
何はなくとも空芯菜、そして骨なし鶏の冷菜。
ソフトシェルクラブのビリ辛唐揚げ(これはウマイ)と、焼きとん。
蛤と蛙のスープ。バジルの香りが強過ぎてイマイチ。さうさう、ビールは自分でクーラーから出す。ご飯は免費で、自分でよそう。
バリバリガツガツ、全部一人で喰ったどー。「アナタ ゼンブタベタカ!」と姐さんに笑はれた。
これだけ食べて、ビール一本で、日本円で1500円もしない。
たらふく食ってタクシーに。林森北路まで行って、店内に綺麗なお姉さんがズラッと竝んでゐるマッサージ店「星光閃閃時尚生活館」へ。美人でスリムな、20代前半ぐらゐの小姐にマッサージして貰ふ。液晶テレビ付の綺麗な部屋で、120分2000元(約6000円也)。
イヒヒな期待をしてゐる方に、念のため。イヒヒなサービスは皆無の健全店なので、お間違へなく。もちろん女性の方の利用もOK。
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台北で食べたもの
- 2010/04/18(日) 00:31:16
初日は午前1時頃にホテルに着いたので、近所のファミリーマートでビールを買ひこみ、串焼きを買ってホテルの部屋で一杯やる。前回も立ち寄った店。一見無愛想なオヤジだが、實は親切。
左端のネギの肉巻きがウマイ! 食べたいものをザルに入れて、オヤジに渡すと焼いてくれる。周囲には香ばしさが漂ふ。
翌日は、ゆっくり起きてから、丸一日台北市内をうろつく。
台北車站2階のフードモールでブランチ。フロアの一角には「牛肉麺競技館」といふエリアがあり、「牛肉面」バトルが開催中。各店が自慢の牛肉麺で競ふといふわけだ。料理は勿論、盛り付けに工夫を凝らした店、セットが簿リーム滿點の店、スープを試飲させる店など、どの店も大變な力の入れやうで、各店舗の呼び込みが激しく、落ち着いてメニューを見られない。
何度も往復して、この店に決定。
理由は、あっさりしてさうなメニューがあったから(笑)。牛肉麺って、味は濃くないらしいけれど、どうも胃がもたれさうな感じがして、注文する氣がなかなか起きない。
頼んだのは、肉湯麺とかなんとか(よく覺えてゐない)。透明なスープに、腰のある麺、そして徹底的に炒めあげたネギに、青葱、青梗菜とつみれ。スープが薄味なので、意外にもこのつみれがかなりいいアクセントになって、ウマイ。店名にもなってゐる青葱は、オバちゃんに頼んで、増量して貰った。これもいいアクセントになる。
魯肉飯も追加。この店はさらに小皿一品が免費(無料)なので、キュウリのニンニク和へをチョイス。麺が100元(約300円)、魯肉飯が25元(約75円)と、町中の店より若干高めだが、味、量ともに満足。
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台北をうろつく
- 2010/04/17(土) 00:42:48
動けるのは一日のみ。ホテルのある「西門站」からMRT(地下鉄)で「台北車站」へと移動。
西門站すぐ近くの西門紅楼。かつての日本の市場。現在は、カフェや映畫館になってゐる。
臺灣最大のターミナル驛、台北車站。
ちょっと中に入ってみる。
続いてMRT淡水線で「中山站」へ。アメリカ領事館を改築し、映畫館とアートスペースとなった「台北之家」(光點台北)へ。
かつて「大正町」と呼ばれた日本人街で、今や日本人駐在員のナイトスポットの「林森北路」。日中は閑散としてゐる。生まれ育った、かつての澁谷のセンター街や円山町のやうな雰圍氣。
MRTを乗り継ぎ、板南線「忠孝新生站」から、台北電脳街のメッカ「光華數位新天地」へ。ビル内には、電脳系のテナントがひしめき合ふ。目當ては、日本の映畫やドラマのDVDショップ。
ビル内の數店舗をハシゴし、どっさり買って歸った。買ったのは「古畑任三郎」「トリック」などのドラマ。「8時だよ 全員集合」の最新版。映畫「蘇る金狼」「おくりびと」「冬の華」「たそがれ清兵衛」「博士の愛した数式」「白い巨塔(田宮二郎)」「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「魔女の宅急便」「トリック 劇場版」など。侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の日本語字幕入り全集を探したが、見つからず。
ビルの裏は、「八徳路電脳街」。さながら秋葉原の裏道のやうな趣。
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